<テーマ> 住民参加型在宅福祉サービスの「いま」を学ぶ ~居場所、移動サービス、担い手確保~
地域共生社会に向けた地域づくりのなかで、住民参加型在宅福祉サービスは各地で先駆的なサービスを提供しています。一方、推進にはさまざまな課題も生じています。
今回の幹事会では、住民参加型在宅福祉サービスが提供する「居場所」「移動サービス」「担い手確保」の3つの視点から、実践事例を通じて現在の取り組みの状況を学びます。
日時 : 平成30年7月5日(木)14時~17時30分
会場 : 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル5階
スケジュール(予定)
14:00~14:30 平成30年度事業計画、事業の進め方
14:30~17:00 実践報告
17:30 閉会(※会議終了後、自由参加での懇親会を予定しています)
実践報告
①「居場所」(愛知県大府市の実践から)
齊藤 千晶さん(社会福祉法人仁至会 認知症介護研究・研修大府センター研究員)
愛知県大府市の「おおぶ・あったか認知症カフェ」(市内6か所)の実践地域、施設、住民が支えあい、
行政と協働し、認知症高齢者への居場所づくりを推進する実践を紹介
②「移動サービス」(島根県出雲市の実践から)
山根 貞さん(元 出雲市民生委員児童委員協議会 民生委員・児童委員/
NPO法人なないろネット理事)
島根県出雲市の中山間地における支えあいによる移動サービスの実践地域の困難を解決するために進
められた移動サービス実施までの道のり、現状、今後について紹介。
③「担い手の確保」(岩手県奥州市の実践から)
昆野 宏彦さん(岩手県奥州市社会福祉協議会 地域福祉課 課長)
社協による住民参加型在宅福祉サービス「支えあいの会」の実践、住民参加型のサービス提供ととも
に、NPOやたすけあい団体等との共通課題である地域福祉の担い手確保を、人づくりの立場から推
進。
本幹事会は、幹事以外の住民参加型在宅福祉サービス団体の方もオブザーバーとして参加可能です。
参加希望の方は、下記より出欠回答書をダウンロードいただき、6月22日(金)までにメールまたはFAXで本会にお送りください。